10日前のことになりますが、小中一緒のスタートとして、スクールバスの運行について、研修を行いました。小学校の先生にとっては校舎が変わっていますし、中学校の先生にとっては、小学生がどんな動きをするかわかりません。運行する細谷建設さんと教育委員会から説明がありました。
その後、音楽室に集まって、小中合同の校内研修の第1回目、オリエンテーションを実施しました。
小中合同で進める研修では、年数回の研究授業の他、授業交流週間、学びの作法(授業を進める基本ルール)を確認し、R7年度の研究テーマが提案されました。
研究テーマは、『自分の考えを言葉で表現する子の育成』~学び合いを土台とした、個別最適な学び・協働的な学びの実践~です。
子どもの実態がとてもよく、ついつい教員側で教えがちになったり、黒板に書いてあることをノートに書くことが勉強……と捉えがちですが、今の時代に大切なことは、自分で考え、多様な他者と交流しながら考えを深め、協働しながら解決することが必要です。
なので、考え、言葉で表現し、学びを深めることが重要な要素です。学習だけでなく、委員会活動や学級活動、部活動、学校行事の場でもそれを生かし、伸ばしていきます。
学校づくり推進室の室田先生にも、たくさん協力を得ながら、小中互いに補完しながら学校研究を進めていきます。
午後からは、中学校のみでまた研修を行いました。第1回目は「評価の研修」。7名が入れ替わった中、3名が新規採用の先生です。教務部長の先生から。授業で教えたことを、どのように見取り、評価するかを学びました。
先生方も急には一人前にはなれません。わからないことがあったら聞く、緊急の時にはすぐに伝える、辛いことがあったら相談する、ができる職員室の輪(和?)を大切に、先生方で学び合いながら、よい授業づくりと生徒たちの良い学びを進めていきます。
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